
Amerigo アメリゴ
時は大航海時代、新大陸を目指して! アメリゴ・ヴェスプッチとはアメリカ州を探検したイタリアの探検家にして地理学者である。 アメリカ大陸発見といえばコロンブスを想像するが、コロンブスは新大陸をインドとずっと思っていた。 このヴェスプッチは新大陸であると気づいた。 アメリカはヴェスプッチの名前が由来するといわれている。 さて、我々はヴェスプッチではなく航海士であり、探検家である。新しい大陸を発見し、その地を開拓していく。 新大陸には様々な資源が満ち溢れている。綿花やタバコ、サトウキビやココナッツ、コーヒーである。コーヒーは嬉しいね。 そして目を引くのがキューブタワーである。 ちっちゃいキューブがわんさか入ってる。 青、黒、赤、茶色、緑、黄色、白と7色だ!(ちょっと要素の多いフェルトゲーム) それぞれ7つずつあるので計49個! タワーに入れるといくつか詰まって落ちてこない仕組みになっており 青色から順に全部入れると、青色と違う色のキューブが出てくる。 出た色のアクションができて、キューブの最大数のアクションができる。 ・・・何このルール・・すごすぎる。 複雑なランダム性によって、ゲーム中に何度も選択を迫ってくるところにこのゲームの面白さを感じる。 まぁ意外と引っかからずに落ちてくるので、「次の黒のキューブのときに大砲用意するか」ができる。 ちょっと要素の多いフェルトのアクション 青色 船の移動 黒色 大砲の準備 赤色 開拓の準備 茶色 文明の進歩 緑色 開拓の実行 黄色 生産タイルを得る 白色 特別なアクション 船の移動 2つ船がある。キューブの数移動できるが、それぞれの船ごとに使うことができる。 新しい大陸の港に向け全速前進。 初めての島なら3点もらえる。 大砲の準備 ラウンド終了時に海賊がやってくる。ラウンドの終了ごとに海賊の攻撃力が上がっていく。 大砲の数がたりないとVPが失われる。 この要素いらない気がする。もうちょっとドラマチックな海賊との対戦があったら面白そう。 開拓の準備 自分の島のタイルは大きさに関係なく1ポイントですむ。中立の土地タイルは一枚だけ取れる。 文明の進歩 ポイント数だけ進歩表を進めることができる。一定数たまると、常時効果のあるものや1回限りのもの、ゲーム終了時の得点アップのものだったりある。 APが増えるものは欲しくなっちゃうね。 開拓の実行 開拓の準備したものを、ここで使う。開拓するとVPが入る。 船の移動で得た交易所につながるように広げていく。 島の土地をすべて開拓することができたら、大きなポイントのチャンスだ。 まず3VPが入る。その後、交易所の数に応じたポイント×ラウンド数のポイントが入る。 小さい島はすぐにすべて開拓することができるが、ポイントは少ない。 大きな島はポイントが大きいがすべて開拓するにはラウンド数を多く使ってしまう。 ここに、大きな選択が迫られてしまう。 さらに、大きな島には誰でも自由に交易所を建てることができる。 協力して開拓することができる一方、開拓できないように邪魔することもできる。(自分の土地タイルの隣接するようにしか置けないので、端っこの一部分だけおけないようにすることができる。) もう少しで開拓できるのに、邪魔されるとすごく悲しい気持ちになる。救済が欲しい。。。 あと大きい島はおまけで宝箱ももらえる。 生産タイルを得る ポイントに応じて生産タイルを取ることができる。ゲーム終了時、生産タイルの数×同じ商品でVPになる 工場を複数作り、島の開拓で得た商品を使って大量生産するのかな。工場があっても、商品がないと作れないから0点となる。 特別なアクション 順番マーカーを動かすことができる。前にいるまー赤ー順にアクションを決めることができる。 フェルトのゲームは基本早取り、プレイ順番は非常に大事。 また、自分しかできないアクションができたり、ゲーム終了時のポイントになったりと結構大事なアクション さぁ冒険の始まりだ 1回戦 自分は白、相手は黄色。143対155で負け。(悔しくて全体ボード取るのを忘れる。) 細かく船を動かし、小さな島を転々と開拓していくが、ポイントが伸びず負け。 この島小さいのに交易所3つ置けて強すぎる。この島だけで24点以上取っていてヤバい。 2回戦...